先日「WordPressを始めました！」とつぶやいてから数日が経ちました。「一歩踏み出す勇気がない」そんな臆病なキャラを卒業すべく、あらたなチャレンジを続けています。今回WordPressに続いて始めてみたのがストアカことストリートアカデミーです。
いろんな人が先生になって「教えたい」 x 「学びたい」をマッチングしていくサービスです。
独学？スクール？ プログラミングの始め方
私が会社を辞めて独立した理由の一つに、もっと自由にプログラミング教育に取り組んでみたい、という思いがありました。プログラミング教育の仕事を長くしていると、プログラミングを学び始めるみなさんには、それぞれ、いろんな動機づけがあって、プログラミングに興味を持っているのがわかります。
- エンジニアに転職したい。
- プログラミングで仕事を自動化したい。
- ゲームを作ってみたい。
- 趣味を持ちたい。
- 空いた時間で副業したい。
- 面白そうだから。
こんなふうにプログラミングを学ぶ人にはそれぞれ理由があります。
一方でプログラミングを学ぶ選択肢は「独学」 or 「スクール」といったものが一般的です。今の時代、ネット上には情報が溢れているので、プログラミングの「独学」も十分に可能ですが、それでもネット上の情報を吟味して取捨選択するのは初学者にとって時間がかかってしまう作業です。
同様に、本屋さんに行っても同じような本がたくさん並んでいます。誰もが効率よくスタートしたいから、「はじめの一冊」にどれを選ぶか、必要以上に時間をかけてしまうのではないでしょうか。実際、講師をしていると一番多い質問が「プログラミングのオススメの本を教えてください」だったりします。
一方の「スクール」は、費用が高額なのがネックです。良心的な価格のスクールも増えているようですが、安くするのにもそれなりに理由があって、チャットでのやりとりに限定されていたり、講師に当たり外れがあったり。講師をしていると二番目に多い？質問が「オススメのプログラミングスクールを教えてください」だったりします。ちょっと盛りましたが、実際によく聞かれる質問の一つです。
もし私が利用者なら、スクールに申し込むのも一大決心だと思います。
プログラミング学習 - 第３の選択肢
そんな中で「ストアカ」のような選択肢は、スクールより安価で、手軽に始めることができて、独学よりはるかに効率良く学習をスタートできる。プログラミングを学ぶ上での、第3の選択肢として非常に魅力的だと考えています。実際、以下の記事を参考にすると、ストアカのユーザー登録数も2万人を超えているみたいです。
と、この記事、よく見ると、先生の登録が2万人で、ユーザー数はなんと33万人だそうです。たしかフリーザさんの戦闘力が53万。2019.7月にこの数字ですから、コロナ禍でオンラインの需要などは、さらに高まっているのでは？と推測しています。
オンライン個別レッスン
再び話を戻して、先ほども書いたようにプログラミングを学ぶ人にはそれぞれ異なるモチベーションがあって、一人ひとりに必要なスキルが違います。また本を読んで学ぶのが得意な人もいれば、話を聞いて学ぶ方が得意な人もいます。パソコンの操作も人によって個人差が大きいです。
だから画一的な教え方ではなく学び手、一人ひとりに向き合って個性や動機づけに合わせた学習体験を提供できたらもっと喜んで貰えるんじゃないだろうか。そんなことをぼんやりと考えまして今回、ストアカではじめての講座をリリースした次第です。
このプログラミング教室（CODE-U）の特徴は「ゆっくり学ぶ」x「オンライン個別レッスン」という２点です。プログラミングの学習って具体的に何から勉強していくべきか考えたり、必要な開発ツールをインストールしたり、他にも学習用の教材を用意したり。独学だとスタートの部分にとても時間がかかるんですよね。この講座ではZoomを使って画面を共有しながら、1対1 でゆっくりと丁寧に解説しますので、プログラミング初心者にとって躓きやすいポイントを避けて効率よく進めることができます。
他にも考えているアイデア・コンセプトがあるのですが長くなると誰も講座のリンクを押してくれないと思うので、今日のところはここまでにしておきます。
以上、さいごまでお読み頂きありがとうございました。