PHP - BASIC - 9. PHPの文字列を扱う関数 - 2. strlen関数
strlen
関数は文字列の長さを調べる関数です。テキストエディタを開いて次のプログラム( string1.php
)を作成してみましょう。
<?php
$str = "Hello World";
$length = strlen($str);
echo $length . PHP_EOL;
strlen
関数は引数に、文字列長を調べる対象となる文字列を指定します。上記の場合は $str
を引数に指定しているので、 $str
に代入されている "Hello World"
の長さである 11
が strlen
関数の戻り値として返却されます。またここでは戻り値を受け取るために $length
変数を用意しています。
それでは作成したプログラムを実行してみましょう。ターミナルから次のように実行します。
$ php string1.php
11
実行結果から "Hello World"
の文字列の長さである 11
が出力されているのがわかります。 strlen
関数ではスペースやタブ、改行コードなども文字列の長さとしてカウントされるので注意してください。
まとめ
strlen
— 文字列の長さを得る- 引数
- 文字列長を調べる対象となる文字列
- 戻り値
- 文字列の長さ(バイト数)