PHP - BASIC - 10. PHPの配列を扱う関数 - 2. count関数

count 関数は配列の要素数を調べる関数です。テキストエディタを開いて次のプログラム( arr1.php )を作成してみましょう。

<?php
$array = ["Andy", "Betty", "Carol"];
$length = count($array);
echo $length . PHP_EOL;

count 関数は引数に、要素数を調べる対象となる配列を指定します。上記の場合は引数に $array を指定しているので、 $array に代入されている ["Andy", "Betty", "Carol"] の要素数である 3count 関数の戻り値として返却されます。またここでは戻り値を受け取るために $length 変数を用意しています。

それでは作成したプログラムを実行してみましょう。ターミナルから次のように実行します。

$ php arr1.php
3

実行結果から ["Andy", "Betty", "Carol"] の要素数である 3 が出力されているのがわかります。

まとめ

  • count — 変数に含まれるすべての要素を数える
  • 引数
    • 要素数を調べる対象となる配列
  • 戻り値
    • 要素数