PHP - BASIC - 6. PHPの分岐構造 - 6. if文の応用

これまでのまとめとして次のプログラム( choice9.php )を作成してみましょう。

<?php
$names = ["Andy", "Betty", "Carol"];

for ($i = 0; $i < 3; $i++) {
    if ($names[$i] != "Andy") {
        echo "Hello ";
        echo $names[$i] . PHP_EOL;
    }
}

これまでに学習してきた配列、反復構造、制御構造を組み合わせたものです。配列は要素番号の指定に変数 $i を使います。変数 $ifor 文によって 0〜2 まで動作します。 for 文の処理ブロック {} の中で if 文を使って配列の要素 $names[$i]"Andy" でないかどうか確認しています。

それでは作成したプログラムを実行してみましょう。

$ php choice9.php
Hello Betty
Hello Carol

3人の名前のうち"Andy"を除く"Betty""Carol"が出力されているのがわかります。

まとめ

  • 配列の要素は反復構造で順に処理できる
  • 反復構造と分岐構造を組み合わせることができる
  • 制御構造を組み合わせるとインデントが深くなる