PHP - BASIC - 10. PHPの配列を扱う関数 - 4. array_sum関数
array_sum
関数は配列の要素の合計を計算する関数です。次のプログラム( arr3.php
)を作成してみましょう。
<?php
$array = [10, 20, 30];
$sum = array_sum($array);
echo $sum . PHP_EOL;
array_sum
関数は引数に、計算対象となる配列を指定します。上記の場合は引数に $array
を指定しているので、 $array
に代入されている [10, 20, 30]
の合計値である 60
が array_sum
関数の戻り値として返却されます。またここでは戻り値を受け取るために $sum
変数を用意しています。最後に変数 $sum
の内容を echo
命令で出力しています。
それでは作成したプログラムを実行してみましょう。ターミナルから次のように実行します。
$ php arr3.php
60
実行結果から [10, 20, 30]
の合計値である 60
が出力されているのがわかります。
まとめ
array_sum
— 配列の中の値の合計を計算する- 引数
- 計算対象となる配列
- 戻り値
- 要素の値の合計値